副原料
- 【English】
- Subsidiary ingredients
清酒の原料のうち、米や米麹、水など主原料ではないものをいう。酒税法上は副原料という表現は無いが、一般に副原料と呼ばれるのは、醸造アルコール、糖類、有機酸、アミノ酸塩である。糖類にはブドウ糖・水あめなど、有機酸にはコハク酸・乳酸・リンゴ酸・クエン酸など、アミノ酸塩にはグルタミン酸ナトリウムがある。
清酒(清酒)の原料は、酒税法により「米、米麹、水、清酒粕及び政令で定める物品」と定められており、「政令で定める物品」が副原料にあたる。なお「政令で定める物品の重量の合計が米(米麹を含む。)の重量の100分の50を超えないものに限る」とされている。