検定・分界

【English】
Registration; demarcation

酒類には酒税が課されるため、上槽して酒類が製成された時にその酒類の製成時の数量、アルコール分、エキス分、清酒粕等について、測定・精査する必要がある。これを検定という。

検定は醪の一仕込ごとに行うが、同一仕込配合の醪を上槽する場合は、複数の仕込をまとめて検定を受けることも出来る。この区切りを分界という。例えば、仕込1号と仕込2号を第1分界、仕込3号~仕込5号を第2分界というように区切る。